皆さん1週間ぶりですね。先週の課題、『自分の好きなとこリストと親友になる!』はうまくいったでしょうか?いきなり、そんなことを言われても難しくてあまりうまくいかなかった、という方は焦らず、今週も頑張ってみてください。
今日のテーマは
『楽しく自分を魅せる♡ネガティブ禁止令』
です。
皆さん、人からの褒め言葉にどう反応していますか?
「そのワンピース可愛いね!」
「最近髪型変えたよね、とっても可愛いよ!」
私の知り合いに、とてもネガティブな人がいます。彼女はスタイルもよく、ファッションセンスもユニークでとっても素敵なのに、私が「素敵だよ」と声をかけるといつもこう言います。
「そう?私これ着ると太って見えるから好きじゃないの」
「これ、安物よ?」
まるで、あなたって全くファッションセンスを理解していないのね、と言われている気持ちになります。決して悪い人ではないのに、残念ながら彼女に親しい友達がいるという話を聞いたことがありません。たったある一言が言えないだけで。
褒め言葉はプレゼントです。そのまま通り過ぎることもできたのに、わざわざ足を止めて自分のために素敵な言葉を送ってくれたその人に対して、私達が伝えなければならないこと。それは「嬉しい!」です。
もし自分が密かにダイエットを頑張っているとします。そんな時、誰かが「あれ?もしかして痩せた?」と声をかけてくれたとしたら、私達が言うべきなのは「実は今頑張ってるの、気づいてもらえて嬉しい!」です。決して「えー全然だよ!」なんて言ってはいけません。相手は「あれ?今まで太ってるって思っていたように聞こえたかな?もしかして怒らせちゃったかな?」なんて、不安になってしまいます。
「嬉しい」という言葉は、とても便利です。なぜなら、あなたが嬉しいと思っているということは真実かどうかは誰にも証明できないからです。「嬉しい」で返されると、相手はそれに抗うことができません。だから、気難しい目上の上司から、可愛がっている後輩にまでみんなに使うことができます。また、「ちょっと思ったことを言っただけなのに、あんなに喜んでもらえるなんて」と言葉の送り手になんとも言えない満足感を与えることができます。
「ありがとう」は、受け取り手から送り手へのお礼に過ぎません。間違いではありませんが、「嬉しい!」を超える好印象を残すことはできません。
このように、普段自分がなにも考えずに使っている言葉には傾向があり、礼儀正しくいようと気を遣っているつもりでも、相手にはネガティブな印象を与えてしまう事があります。けれど、ほんの少し表現方法を変えてみるだけで、相手に失礼な印象を与えることなく、ポジティブで爽やかな印象を相手に与えることが出来るようになります。これが私が日々行っている幸せ習慣です。
今週は皆さんに以下のことを取り組んでいただきます。
1.ネガティブ禁止令
さて、今週は、皆さんにネガティブ禁止令を出したいと思います。自分のこと、他人のこと問わず、ネガティブに表現することは厳禁!周りのガールズたちが集まって噂話を始めても、話半分に聞いて絶対自分は参加しないように。
2.他人のいいとこ探し
それと併せて行ってもらいたいのが、他人の素敵なとこ探しです。この人のここ、いいな、羨ましいな、と思っているところを会話の中に1回は織り交ぜて相手に伝えてみましょう。毎日最低5人の人に対して伝えられるようにがんばってみましょう。
3.しっかり睡眠を取ろう。
睡眠は大切です。人間の体は午後10時から2時の間の睡眠でリカバリーされると言われています。10時半の就寝、5時半の起床を心がけましょう。睡眠不足ではお肌や腸の調子も崩れてしまいます。
4.なりたい姿に近づくメイクから、自分の美を引き出すメイクへ
メイクに必要な最低限のグッズは揃っていますか?逆にメイクに頼りすぎていませんか?メイクは、下地、コンシーラー、ファンデーション、リップ、マスカラ、アイシャドウ、アイブロウ、リップクリーム、リップスティック、チーク があれば十分です。
先週の自分の好きなところリストには、あなたのどんな顔のパーツが素敵だと書いてありますか?もし柔らかい眉が好きなら、アイブロウを派手に各必要はありませんし、切れ長の美しい目が好きなら、くりくりお目々メイクをするべきではありません。丸顔なら、チークは内側寄りへ、面長さんは外側に塗ります。
近頃は、インターネットで様々なメイク上手さんから学べますから、自分でも少し勉強してみましょう。なりたい姿になるのではなく、自分の姿を最大限に引き出すためのメイクに切り替えましょう。
5.先週の続き:自分の好きなとこを引き出すように身なりを整える
欲を出して男性ウケを狙ったり、流行を追いかける必要は全くありません。ただ、自分の好きなところしっかり日々の生活で意識するだけ。左から見た自分の顔が好きなら、友人と話す時、少し体を右に傾けて座ってみるなど、先週と引き続き、今週も意識して過ごしてみましょうね。